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2014年9月5日金曜日

カーボン抵抗とオイルコンデンサ自作その2

こちらの実験は火災や感電のリスクがあります。

追記*以前はコンサート・イベントなどでPRしておりましたが、
感電や火災のリスクを考え、現在PRは控えております。
当研究所でも2018年に研究、実験を終了し、通電もせずに飾ってあるだけの状態です。
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5MΩまでの高抵抗の制作に成功した。
以前は1kΩから10kΩまでの狭い範囲の抵抗しかできなかった。
カーボン抵抗、オイルコンデンサ自作その1

大きな進歩だ。

見た目もかっこよい。
写真は12kΩと1MΩ、小さいのは750Ω
無誘導巻きではないが、高抵抗なので関係ない


まだ精度に難があるので、複雑な作動をさせる回路はできない




自作コンデンサはリーク電流が大きくてカップリングには使えなかった。



2014.09.08






早速 静電容量

太いものは

164,2nF

102.1nF

同じ極面積なのにかなり違う、極間距離か

小さい方も

25.67nF

38,16nF

リーク抵抗は

25、???~40、???MΩ

かなり動くので読めない
時々1MΩを切るときもあるが?
大丈夫か?このテスターで測れるような抵抗値では話にならない。


かなり小さいものも作った

0,513nF

抵抗値は大して高くない
大きさに比例するわけでもなさそうだ。






ちなみに墨汁抵抗でこんなものも出来る

ボリュームだ
クリップで墨汁タコ糸を挟む。
上の方を挟めば音が大きくなり、下の方を挟めばちいさくなる。
慣れるまでは使い勝手が悪く感じたが、しばらく使うとそれほど気にならなくなった。


2014.09.11




板抵抗風の大電力用の抵抗が出来た

とは言っても安全圏は3wだろう

入力耐久テストは4,5wと9wで行った
4,5w最初はまったく何も起こらず、1分経過。少し暖かくなってくる。3分後、ほぼバランスしているようだ。
熱くはない。9wは30秒で暖かくなり、3分後には危ない感じに。
何かの拍子に抵抗値が下がって暴走を始めることもないわけじゃないが、4,5w以下はほぼ安全と言ってよいだろう。これだけ大きいわけだからその位は当然だろう。

数字は実測抵抗値


2014.09.15


普通のオイルでは高い絶縁性が保てない。

フィルムコンデンサにしてみた
ポリプロピレンフィルムだ

ご覧のとおり100円ショップに売っているもので、
適度な厚さなので買ってみた

オイルコンデンサとまったく同じ大きさなのに、静電容量がなんと10分の1
巻き方の密度もさほど変わらないはず。
オイルは誘電体としても働いているのでオイルがないと静電容量はこんなものってことか。

ただ絶縁抵抗は200MΩ~1GΩと高い

容量は3nF前後ととても小さい。